出張族に有利な増毛とは!?国内外の文化の違いがわかる男が大いに語る

海外出張

欧州への出張などを多く経験されていることもあり、髪の話でさえも海外文化との比較の上で冷静に語る。
彼によると、海外に長く住んでいたりすると、言葉だけでなく、その国や地域の文化も学び、時には受け入れなければならないこともあるとのこと。
実際に海外でカツラを使ったことで、カツラのタイプによるメリット・デメリットを改めて実感したという。グローバルな視点を持ったビジネスマンが語る髪とはいかに。

遺伝とはいえ、早くきてしまった退毛

大学生活を終え、就職した頃までは薄毛のことを意識することはほとんど無かった。しかし、20代後半に差し掛かるころから、シャンプー後の抜け毛の多さに気づき「一気に来たな」と思うようになった。私の家系は「薄毛」であることがハッキリしていたので、いつか私もそうなるだろうという覚悟はしていたつもりだったが、こんなに早く訪れるとは。とはいえ、さすがにこの年代でカツラを考えるということはできず、ヘアスタイルを工夫することで何とかごまかしていた。

周囲から薄毛について何か言われていたわけでもなく、自分だけが気にしているという状況ではあったが、普段の外出の際には帽子をかぶることも多くなり、精神的に内向きになっていくことを自覚していった。確かに「いつかは来るだろう」、と覚悟はしていたものの、30歳になって現実となったことに、気分的には参ってしまっていた。

とはいえ、育毛剤などは効果があるというイメージが無く、使ってみる気にもなれなかった。

帽子

以後何年かはヘアスタイルと帽子でごまかし続けてきたものの、ますます内向きになっていく自分の精神状態を、もはやごまかすことさえも出来なくなっていた。

日本と欧州の「薄毛文化」の違い

自分は欧州への海外出張が多いこともあり、薄毛であることが特に問題ではない社会を知ってしまうと、日本に戻ったときの落差が余計に気になるのである。

これはカルチャーの違いと言えばそれまでだが、日本では髪型がその人の人格を表すかのような「固定観念」が強く、私が悩んでいた時代では、思い切った短髪や坊主というのも、想定外の特殊なイメージを与えかねない、ということになる。

また「お辞儀文化」ゆえの頭頂部の髪の薄さが自ずと注目されてしまうのも、日本の特徴と言える。欧州ではそんな機会がほとんど無いので、薄毛に対して寛容でいられるのかもしれない。

お辞儀

さて、自分は日本人だし、ここで意識を大きく変えようとするなら、思い切った対処しかないだろうと思い、増毛を決意した。

「編み込み」に惹かれ、知り、纏う

その頃、何でその情報を知ったか定かではないが(恐らく雑誌か何かの広告だろう)、「編み込みタイプの増毛」というものがあることを知った。

やはり金具で留めて毎日の着脱をしなければならないカツラには自分の中では「負」のイメージが強く、それだけにこの「編み込み」というキーワードには惹かれるものがあった。

さっそく家から程よいところの店舗に伺い、編み込みタイプの増毛の試着をしてみたが、これがそのまま自然体として、すんなりと自分に溶け込んでしまった。だから、タイミングを考えることなく増毛を始められたのだが、周囲からもこのことで何か気づかれた様子もない。そのためカミングアウトする必要もなかった。

着けたり外したりという、面倒な手間もないこの増毛法は内向きだった自分の意識を変えてくれた。

「編み込み」を離れ、ありがたさを知る

海外

もはや髪のことで精神的にネガティブな状態になることもなくなったのだが、ある時、4ヶ月ほどの長期出張でイギリスに出向くことになった。

お気に入りの編み込みタイプの増毛ではあるが、月に一度のメンテナンスが必要なのである。そこで海外でのテクニシャンがいる場所を紹介してもらったのだが、赴任先からはかなり離れていることもあって、その間だけ編み込みで使っていたカツラ製品を金具タイプに変えて着用をすることにした。

結果はというと、毎日の着脱の手間もさることながら、強風下での着用は「いつ飛ばされるかわからない」というストレスを抱えることになった。

着脱タイプのカツラを体験することで、ますます自分の選択した編み込み式の安心感を再認識したというわけだが、できることなら海外でもメンテナンスが容易になるようなネットワークが欲しいところだ。

とはいえ、編み込みタイプの増毛も1ヶ月程度の出張なら何も問題はないし、金具を使うわけではないから、空港でのセキュリティーゲートをくぐる際に大きな安心感があるのはやはり大きなアドバンテージである。

エヴェレストへ挑戦という大きな夢

山

今では「髪が少ない」という意識からすっかり遠ざかり、内向きな気持ちが、外向きな気持ちに変化したのを感じ、大いに満足している。

そろそろ定年後のことを考える年齢になってきた。実現できるかどうかはわからないが、好きな趣味である登山、そしてエヴェレストへの挑戦ということも、決して実現不可能ではないと考えられるのも、安心できる増毛に出会ったからこそと、感謝をしている。

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