若いのに抜け毛が多い!?男女ごとの原因と今からできる4つの対策方法

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フリーライター・書評家。大阪に生まれ育ち、2010年に上京。2013年からライターとして活動開始。取材記事や書評、コラムの執筆を通し、「生き方の多様性」について考えるようになる。子どもの頃から強いくせ毛がコンプレックスで、中学生の頃から15年間縮毛矯正をあて続けていた。しかし、髪が傷み中断。ヘアケアをしつつ、髪のおしゃれを楽しみたいと思っている。

まだ若いのに抜け毛が多いのはどうして?

「まだ若いのに抜け毛が多い…なぜ?」
抜け毛が多いと感じた方、必見です。特に10代・20代の抜け毛は、生活習慣や食生活が原因かもしれません。また、抜け毛が多くなりやすい男女別の原因と、今すぐできる抜け毛対策も紹介します。若い時期の抜け毛なら、対策次第で回復可能です。

抜け毛と生え変わりのメカニズムとは?

動物の毛はヘアサイクルがあります。毛が成長する成長期、成長がストップする退行期、毛が抜けていく休止期の3つに分かれ、休止期が終わると再び成長期に戻ります。成長期、退行期、休止期を繰り返していくのがヘアサイクルで、毛周期とも呼ばれています。

季節によって抜け毛の量は変化する!

季節

抜け毛がいちばん多いのは秋です。休止期に入る髪の毛が多くなり、夏の紫外線のダメージが現れる季節でもあるからです。

次に抜け毛が多い季節は春です。花粉症などのアレルギーによる炎症が頭皮に影響を及ぼすこと、環境変化によるストレスなどが理由としてあげられます。

1年で最も紫外線の強い月は5月です。その5月の紫外線のダメージが現れる夏も、冬と比べると抜け毛が多くなります。

抜け毛の多い季節は、秋、春、夏、冬という順番になります。

若いのに抜け毛が多くなる男女ごとの原因

季節以外で、10代・20代なのに抜け毛が多くなる原因は何なのでしょうか。

男女で共通する原因

『新ヘア・サイエンス 第2版』によると、過度なダイエットで栄養がかたよると、毛が抜け落ちる可能性があります。また、栄養失調によって美しい毛が育ちにくくなります。

薄毛専門医

薄毛専門病院が運営するAGAタイムスでは、スマホの見過ぎも抜け毛の原因の1つだと述べられています。スマホを見るときは、姿勢が曲がってしまいがちで、血液の循環が悪くなり、頭皮に血流が行き渡らなくなります。また、スマホによる眼精疲労も、頭皮を含む全身に悪影響を及ぼすため、要注意です。

頻繁にヘアカラーをすることも、髪や頭皮にダメージを与え、抜け毛を増やします。また、使用しているシャンプーと頭皮の相性が良くない場合も、頭皮の状態が悪化して抜け毛が増えます。

男性の抜け毛の原因

抜け毛

男性の抜け毛は、男性ホルモンが関係しています。思春期以降、男性に抜け毛が多くなるのは、ひげが生えたり濃くなったりするのと同様に、自然なことなのです。

ただ、抜け毛の数が多すぎると感じた場合は、男性型脱毛症(AGA)の可能性が高いです。原因の70~80%は遺伝、20~30%は睡眠不足、喫煙、疲れが続いていることによるものです。30代以上の男性によく見られる症状ですが、20代の男性が発症する場合もあります。

女性の抜け毛の原因

女性の抜け毛

女性の抜け毛は、男性よりも原因が複雑です。

10代から20代までに限定すると、女性男性型脱毛症(FAGA)、慢性びまん性休止期脱毛、産後の脱毛が原因としてあげられます。

女性でも、生活習慣の悪化やストレスで女性ホルモンが減ると、男性ホルモンが活発になり抜け毛が増えることがあります。これがFAGAです。

また、慢性びまん性休止期脱毛の原因は内臓の病気です。半年以上かけて進行し、頭のてっぺんだけではなく、頭部全体が薄毛になります。早期発見が重要です。

出産

そして、あまり知られていないのが出産後の脱毛です。女性ホルモンには髪の寿命を延ばす働きがあります。妊娠後期、女性ホルモンはふだんより活発になり、本来なら抜けるはずの休止期の髪が抜けない事態になります。

出産すると、女性ホルモンは正常に戻ります。そのため、妊娠中に抜けなかった毛が抜け始めます。出産してから半年後までは、通常より抜け毛が多くても生理的な現象なので、気にしすぎる必要はないでしょう。

抜け毛の多い若者が今すぐできる4つの対策

若者の抜け毛は、継続して対策をすれば改善されることがほとんどです。今日からできる対策を4つピックアップします。

対策①最低7時間の睡眠時間を確保する

睡眠時間

生活習慣の中で欠かせないのが睡眠です。働いていると、思うように睡眠時間がとれないことも多々あります。しかし、最低でも1日7時間、できれば8時間は睡眠をとりたいところです。

また、夜10時から深夜2時からは肌のゴールデンタイムと言われています。ゴールデンタイムに良質な睡眠をとると、成長ホルモンの分泌が活発になります。

これは頭皮にとっても同様です。できる限りこの時間には寝ていることが理想ですが、現実的にはなかなか難しいことです。せめて12時にはベッドに入るようにしてみましょう。

髪の毛と睡眠の関係については、こちらの記事からご覧ください。

対策②体を動かす時間を作る

運動

生活の中で、少しでも運動する習慣をつけてみましょう。体を動かすことで、頭皮の血液が循環し、抜け毛の減少が期待できます。

運動の時間を取れない場合は、エレベーターではなく階段を使うようにしたり、一駅分歩いたりしてみて、体を動かす工夫をしてみましょう。
抜け毛対策だけでなく、健康的な体づくりもできて一石二鳥です。

髪コトおすすめの運動についてはこちらの記事から!

対策③食生活を見直し、バランスよく栄養を摂取する

バランス良い栄養

野菜だけを食べれば良いと思い、ダイエット中に肉や魚などのたんぱく質、ごはんなどの炭水化物をとらないようにしている人がいます。しかし、野菜だけでは栄養バランスの整えられた食事とは言えません。

また、毎日コンビニや外食で済ませるのも危険です。野菜、たんぱく質両方を適度に摂取し、ごはんも食べましょう。

髪の毛に大切な栄養素についての詳しい情報はこちらの記事からご覧ください。

対策④自分に合うシャンプーを選ぶ

シャンプー

最近は、頭皮にやさしいシャンプーを市販でも買えます。よくわからないときは、ノンシリコンシャンプーを選んでみましょう。

また、性能の良いシャンプーでも、使い方を誤れば逆効果です。正しい使い方をマスターしましょう。

手でシャンプーを泡立ててから、頭皮をマッサージするようにまんべんなくシャンプーをしましょう。特に頭のてっぺんから襟足にかけては、シャンプーするのを忘れがちな部分です。頭皮全体を、毎日続けて洗いましょう。

より詳しい洗髪方法については、こちらの記事から要チェック!

抜け毛が多い人は何科の病院に行くべき?

皮膚科

それでも抜け毛が気になる人は、病院へ行くことを検討しても良いでしょう。髪が生えているのは頭皮なので、肌の疾患と同様に皮膚科へ行くのが最適です。

病院では、抜け毛が気になり始めた時期や生活習慣、親族に薄毛の人はいないかなど聞かれます。その後、だいたいは投薬治療に入ります。

若いうちは抜け毛が多くても諦めないで!

青空

10代、20代の抜け毛は、生活習慣を整えるだけでも改善することがほとんどです。抜け毛が増えたからといって落ち込む必要はまったくありません。

「今は抜け毛が多くても、きちんと対策したら大丈夫だ」と心に余裕をもち、毎日を楽しみましょう。

執筆/若林理央

参考文献

国際毛髪科学研究会資料『毛髪科学』
乾 重樹 (著), 植木 理恵 (著), 伊藤 泰介 (著), 倉田 荘太郎 (著), 大山 学 (著), 板見 智 (監修)『薄毛の科学(おもしろサイエンス)』日刊工業新聞社、2016年
本田光芳 (著), 伊藤雅章 (著),木島敬二 (著),永島敬士 (著),熊澤立直 (著)『新ヘア・サイエンス 第2版』公益社団法人日本毛髪化学協会、2015年
https://news.livedoor.com/article/detail/15328832/
https://agahairclinic.com/times/

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